追記    3/11  1day リトリート    実施時間    9:00-16:00

2023年1月より、マインドフルネスのクラスが始まります。
MBSRというストレス低減法のプログラムで一緒に学んでいきましょう。

Massage  
身の回りに溢れるたくさんの情報や様々なコミュニケーション。
私たちは日常を普通に過ごしているだけでも、知らず知らずのうちに
小さなストレスが自分の中に溜まっていきます。
これまでの社会経験を通して、私たちの健康には「食べること」「眠ること」
そしてそのルーツにある「心を整えること」が大切だと知りました。
そして多くのかたが悩んでいるストレスにはマインドフルネスから
アプローチができることを知り、勉強をしてきました。

私自身が、マインドフルネスに出会い、自分にとっての豊かさが何かに
気づくことができました。

ストレスは睡眠不足や体調不良など、さまざまな不調の原因となります。
だからこそ、ストレスに対する理解を深めていきましょう。
ストレスは自分の受け取り方次第です。MBSRのプログラムでは、
実際に、自分の思考の癖やパターンなどに気づいていきます。
すると普段のコミュニケーションの際にも、スペースを持てるように。
8週間の間、練習を繰り返し、自分自身への気づきを体感しながら
一緒に学んでいけたらと思います。    
神田恵実

【ストレスケアに特化したプログラム】

私たちは日常の生活の中で日々、さまざまな出来事の中で暮らしています。
人は1日に約6万もの思考が浮かぶと言われ、人が本来持つ、防衛本能によりその思考はネガティブなものが多くなります。

私たちが日常に感じるストレスのほとんどが人とのコミュニケーションから生まれると言いますが、浮かび続ける思考を処理しながら、毎日を人やものと関わりながら生きている。そこへ外から、予想もしないストレスが加われば、それが気持ちや体に影響したり、受け止めきれなくなることがあるのは当たり前かもしれません。

ストレスは突発的なこともあるでしょうし、長期的、慢性的なものなど質も大きさも違うかもしれません。しかし、多くの場合、何かを我慢してしたり、イライラや怒りに繋がり、キレてしまったり、そんな自分にダメ出しをして、それでまた落ち込んでしまうこともあるでしょう。

ストレスがない、という人はいないと思います。
外で起こること自体を変えることはできませんが、自分自身の受け取り方は変えることができます。このコースを通して、自分の思考の癖やパターン、ストレスそのものの仕組みを学んでみると、今の自分が見え始めます。

「今わたしはどんな状況なのか?」
「どう感じているのか?」
プログラムごとに宿題を日々実践していきます。続けるうちに、日常の中で自分自身への気づきが増えていきます。すると、何か起こった時に、選択肢を持つことができるようになることもありますし、ストレスの受け取り方のパターンが見えてくるるかもしれません。

このクラスで、自分自身への理解を深めるための、気づきのお手伝いができたと思います。
実践するのは自分自身。わたし自身、マインドフルネスに出会い、このプログラムを受け、実践を続けることで、日常にも人生にもさまざまな気付きがありました。

週に1回集中して行う全8回のZOOMのクラス(画面をオンしてご参加ください)と、休日の1日を、自分へのご褒美となる1dayリトリートとして過ごします。期間中は、毎日ガイドに合わせた瞑想や練習の時間を45分取れるようにします。

一番難しいのはスケジュール、時間の確保です。まずは自分へのギフトとして時間の確保からチャレンジして、世界中で既に実績のあるMBSRプログラムを通じ、今の自分を探求してください。


<About MBSR>

1979年、MBSR(Mindfulness Based Stress
Reduction:マインドフルネスストレス低減法)はマサチューセッツ大学メディカルセンターのストレス低減クリニックで、Jon Kabat-Zinn博士とその同僚によって開発されました。今日では、世界中の医療機関、福利厚生機関、教育機関、会社経営の現場等で、広く利活用されています。

MBSRは8週間にわたる、マインドフルネスの集中トレーニングです。このプログラムは、もともと、慢性的な痛みやストレスを抱える人に向けて開発されたもので、取り除くことが難しい痛みに対し、それとうまく付き合っていくことを学ぶことで、人生をより豊かにしていくことを目的としていました。今日では、医療の分野以外に広く応用されています。

<MBSR 8週間プログラム>

MBSRは8週間にわたる、週1回のオンラインクラスと、毎日の個人での練習によって構成されます。
また、6週目と7週目の間には、終日練習に取り組む1dayリトリート=Practice Dayが組み込まれています。それぞれが、自宅でサイレントな時間を過ごす、自宅でするリトリートです。

8週間をかけて、ストレスに対する自分自身の向き合い方のトレーニングを行っていきます。
週1回、各回2.5時間のクラスでは、実際の瞑想の練習による体験的・直接的な学び、感情やストレスについての知識についての学び、そして講師や参加者とのやり取りを通じて理解を深めることにより、自分自身の学びを深めていきます。
また、毎日、各自1日45分以上の個人練習を行っていきます。










マインドフルネス    ストレス低減法(MBSR)8週間プログラム
2023年1月開講スケジュール  講師:神田恵実


毎週月曜    19:45-22:15
①1月17日(火)
②1月24日(火)
③1月31日(火)
④2月7日(火)
⑤2月14日(火)
⑥2月21日(火)
⑦3月7日(火)
※1dayリトリート    3月11日( 土)
⑧3月14日(火)

受講場所:オンライン (zoomで実施)
募集人員 :6名 
受講料 66,000円(税込)
分割払いをご希望の方はご相談ください

【必要な準備】
事前面談の連絡(お一人30分、事前にご都合の良い日時を3つお知らせください)
インターネット環境
インターネットに接続できるデバイス(PC/タブレット/スマートフォン)
会議システムZOOMのダウンロード

【提供されるもの】
コースハンドブック資料
練習用の音源

【プログラム内容】
0週目:事前オリエンテーション
お申し込み後、1対1のオンライン面談で、コースの概要、進め方、ルール、8週間の実習の相談などヒアリングを行います。
オンラインで30分程度を予定しています。※希望の日時を3つご連絡ください。

1週目:マインドフルネスを探索する
コースの概要を理解し、マインドフルネスをどのように生活に取り入れていくかを学びます。食べる瞑想、呼吸の瞑想、ボディスキャンなどを通じ、体験的に今の瞬間と関わることを経験します。

2週目:世界と自分自身をどのように感じ取るか
ものの見方が自分自身の物事への反応に影響を与えるという、重要な考え方を学びます。このセッションにおいて、感覚や思考パターンを観察し、ボディスキャンを通じてストレスに対する反応への気づきを養います。
困難に対する感覚や反応の仕方を変えることにより、自分の心身のストレスについて変化が現れます。

3週目:自分自身の身体とともにある
マインドフルヨガ、座る瞑想、歩く瞑想に取り組みます。これらの練習を通じて、特別に時間をとって行う練習から、日常生活へマインドフルネスの要素を組み込んでいくことを学んでいきます。マインドフルであることは、喜びと力の双方をもたらすことに気づくかもしれません。また、練習を通じて、快、不快の両方について探索する機会が得らます。

4週目:ストレスとは何か
マインドフルネスの練習を通じて、自分の体験に対する興味深さとオープンさを養い、このプロセスを通じて注意をコントロールする能力を高めていきます。この週は、集中力と注意の範囲を広げていくことを学びます。ストレスのかかる状況に対して、より上手に対応していくことを学びます。

5週目:ストレス    ー自動的反応かマインドフルな対応か
コースの半分地点として、マインドフルネスについての基本的な考え方を明確にし、より具体的な困難やストレスに対してマインドフルに対応していくことを学びます。ここでは、自分自身がいつもぶつかる繰り返し現れるパターンを、マインドフルな態度によって解体していくことを体験します。

6週目:マインドフルなコミュニケーション
ストレスのかかる状況にあって、平衡を保とうとする能力が私たちにはあります。この週は、マインドフルネスを通じて、内なる力を高めていくコーピングについて学んでいきます。また、他者とのコミュニケーションの困難に対し、気づきや今にあることを対人関係にも適用することも学んでいきます。

※Practice Day(リトリート形式)リトリート形式による終日のセッションを行います。6時間ほどをかけて、生活すべてにおいてマインドフルネスを活用していく機会となります。

7週目:自分自身をいたわる
マインドフルネスは、生活の中で生かされてこそ価値があるものです。毎日時間をとって行うフォーマルな練習は必要不可欠なものですが、これは日常生活でマインドフルネスを活用するための基礎練習です。この週では、如何に日常生活にマインドフルネスを組み込んでいくかについて学びます。

8週目:振り返り、前に進む
最後に、コースを通じて学んだことを振り返ります。今後、どのように日常を送っていくか、考えてみましょう。マインドフルに生活していくために困難なこと、使えるもの、自分の態度はどのようなものでしょうか。このプログラムの最後であり、また、今後の人生の始まりとなるセッションです。

*上記詳細内容については一部変更になることがあります。


講師:神田恵実
IMA認定    International Mindfulness Center Japan所属
MBCT(マインドフルネス認知療法) In Training Teacher

大手出版社を経て2005年、有限会社Julietteを設立。メディア制作とともにオーガニックコットン スリープブランドnanadecorをスタート。女性の睡眠の実情を知り、ストレスが与える心身への影響に関心を持つ。自社ではライフステージに合わせた選択肢のある働き方での組織づくり、nanadecor、オンラインサロンMy organic laboでは、well being な心と体、生き方を提案している。
IMCJにてマインドフルネスのプログラムを受講、ドイツを本拠地にヨーロッパで権威あるIMA = Institute for Mindfulness Based Approaches 認定のMBSR講師養成講座を2023年修了予定。

スーパーバイザー:Ted Meissner( Oxford Mindfulness Centre on live online
mindfulness program delivery,  Executive Director of Mindfulness
Practice Center)

IMCJ受講履歴
8週間コース
2019 .11 MBCT-D
2020.02 MBCT-D
2020.05 MBCT-D
2021.08 MBCT-D
2020.11 MBCR
2021.01 MBSR
2021.02 MBCT-L
2021.05 MBSR
2021.08 MBCL
2021.11  MBPM
2022.02 MBCT- taking it further
2022.05 MBCL
2022.08 MBCT-L
2022.11 MBSR 
※MBCT-D Mindfulness Based Cognitive Behavior Therapy for Depression
※MBCT-L Mindfulness Based Cognitive Behavior Therapy for Life
※ MBCT-L Mindfulness Based Cognitive Behavior Therapy for Taking it further
※MBPM Mindfulness Based Pain Management
※MBSR Mindfulness Based Stress Reduction
※MBCL Mindfulness Based Compassionate Living
※MBCR Mindfulness based compassionate relationship

ウェビナー
2021.01マインドフルネスとうつの再発予防
2021.04マインドフルネスと教育
2021.07 がんとマインドフルネス
2021.08痛みのためのマインドフルネス

IMCJ インターナショナルマインドフルネスセンタージャパン(International Mindfulness Center Japan: IMCJ)
日本におけるマインドフルネス普及のために井上清子、宮本賢也氏により設立。学術関係者、医療関係者、マインドフルネス講師等による相互交流を目的として活動している。IMAとの提携プログラム、世界中で活躍する様々な専門家、臨床家、研究者から学び、自身の実践を深めるための講義を開催。日本国内でも、エビデンスに基づくマインドフルネスプログラムが医療現場や教育現場、人々が働く現場で活用されることを目指している。


* 全8回クラス、一括決済のみとなります
  ご不明点はお問合せ までご連絡ください。