人生の折り返し地点、毎日の日常にある小さな幸せに気づけたら、後半の自分の人生がもっと輝きだします。自分らしく人生をもっと楽しむために、自分や相手、そしてストレスとの上手な関わり方を見つけるマインドフルMBSRプログラムです。

ストレスのほとんどはコミュニケーションから始まると言われています。
それを上手にやり過ごせるようになると、肩の荷が降りてより軽やかで自由になれます。
慌しく過ぎる日々に、少し立ち止まって、今の生き方を見直してみませんか?
まずは自分へのご褒美に、自分のために時間を作ることからスタートしてみてください。

ヨーロッパをはじめ世界中で、長年エビデンスを元に教えられているMBSRというストレスにフォーカスしたマインドフルネスのプログラム。
自分への気づきと共に、とても豊かで幸せな時間を、みなさんと共有できたらと思います。

Massage  from EMI KANDA〜

身の回りに溢れるたくさんの情報や様々なコミュニケーション。
私たちは日常を普通に過ごしているだけでも、知らず知らずのうちに
小さなストレスが自分の中に溜まっていきます。
編集者として忙しかった時代を経て、nanadecorを始め、
私たちの健康には「食べること」「眠ること」
そしてその根源に「心を整えること」があると痛感しています。
そして多くのかたが悩んでいる不調や疲れにマインドフルネスから
アプローチができることを知り、勉強をしてきました。

つい相手や家族を優先し、疲れてしまう私たち。
立ち止まることは、自分に対しての配慮です。
まずは自分自身に優しさと労りを持って
自分ファーストからはじめて行きましょう。

私自身が、マインドフルネスに出会い、
自分にとっての豊かさが何かに気づくことができました。

ストレスは対面でも、SNSでも、人との関わりの中で生まれてきます。
日常のちょっとした出来事が、知らず知らず、
睡眠不足や体調不良など、さまざまな不調の原因となります。
自分では当たり前の思考の中にその種があったり、
自動操縦で動いていていて自分では気づいていないこともあるでしょう。
だからこそ、自分への優しい理解を深めていきましょう。

ストレスは自分の受け取り方次第です。
MBSRのプログラムでは、毎週様々なワークを通して実際に、
ご自身の思考の癖やパターンなどに「自分で」気づいていきます。
毎日の練習を通して、その自分により深くアプローチできるようになると
普段の生活や、誰かとのコミュニケーションの際にも、
落ち着いてしっかりとスペースを持てるように。
8週間の間、練習を繰り返し、自分自身への気づきを体感しながら
一緒に学んでいけたらと思います。    

神田恵実


【ストレスケアに特化したプログラム】

私たちは日常の生活の中で日々、さまざまな出来事の中で暮らしています。
人は1日に約6万もの思考が浮かぶと言われ、人が本来持つ、防衛本能によりその思考はネガティブなものが多くなります。

私たちは浮かび続ける思考を処理しながら、毎日を人やものと関わりながら生きている。そこへ外から、予想もしないプレッシャーが加われば、気持ちが溢れたり、体に影響したり、受け止めきれなくなることがあるのは当たり前かもしれません。

ストレスは突発的なこともあるでしょうし、長期的、慢性的なものなど質も大きさも違うかもしれません。しかし、多くの場合、何かを我慢してしたり、イライラや怒りに繋がり、キレてしまったり、そんな自分にダメ出しをして、それでまた落ち込んでしまうこともあるでしょう。誰も怒りたくて怒っているわけではないのですが、怒りやネガティブな感情とも折り合いをつけて上手に付き合っていかなくてはなりません。

ストレスがない、という人はいないと思います。
外で起こること自体を変えることはできませんが、自分自身の受け取り方は変えることができます。このコースを通して、自分の思考の癖やパターン、ストレスそのものの仕組みを学んでみると、今の自分が見え始めます。

「今わたしはどんな状況なのか?」
「どう感じているのか?」

プログラムごとに宿題を日々実践していきます。続けるうちに、日常の中で自分自身への気づきが増えていきます。すると、何か起こった時に、選択肢を持つことができるようになることもありますし、ストレスの受け取り方のパターンが見えてくるるかもしれません。

このクラスで、自分自身への理解を深めるための、気づきのお手伝いができたと思います。
実践するのは自分自身。このプログラムを受け、実践を続けることで、これからの日常や人生が軽やかに、さまざまな気付きがあることでしょう。

週に1回集中して行う全8回のZOOMのクラス(画面をオンしてご参加ください)と、休日の1日を、自分へのご褒美となる1dayリトリートとして過ごします。期間中は、毎日ガイドに合わせた瞑想や練習の時間を45分取れるようにします。

一番難しいのはスケジュール、ご自身の時間の確保です。
実践を続けながら行いますので、2時間半というクラスはいつもあっという間です。
まずは自分へのギフトとして時間の確保からチャレンジしてみてください。
そして世界中で既に実績のあるMBSRプログラムを通じ、今の自分を探求してください。

<About MBSR>
1979年、MBSR(Mindfulness Based Stress
Reduction:マインドフルネスストレス低減法)はマサチューセッツ大学メディカルセンターのストレス低減クリニックで、Jon Kabat-Zinn博士とその同僚によって開発されました。今日では、世界中の医療機関、福利厚生機関、教育機関、会社経営の現場等で、広く利活用されています。

MBSRは8週間にわたる、マインドフルネスの集中トレーニングです。このプログラムは、もともと、慢性的な痛みやストレスを抱える人に向けて開発されたもので、取り除くことが難しい痛みに対し、それとうまく付き合っていくことを学ぶことで、人生をより豊かにしていくことを目的としていました。今日では、医療の分野以外に広く応用されています。

<MBSR 8週間プログラム>
MBSRは8週間、週1回のオンラインクラスと、毎日のご自身での練習によって構成されます。後半6週目と7週目の間、11月19日日曜日には、終日練習に取り組む1dayリトリート=Practice Dayが組み込まれています。
この日は自宅で朝から夕方まで、サイレントな時間を過ごすリトリートとなります。

8週間をかけて、ストレスに対する自分自身の向き合い方のトレーニングを行っていきます。
週1回、各回2.5時間のクラスでは、実際の瞑想の練習による体験的・直接的な学び、感情やストレスについての知識についての学び、そして講師や参加者とのやり取りを通じて理解を深めることにより、自分自身の学びを深めていきます。
大切なのは、毎日、各自が1日45分以上の練習を行うことです。

マインドフルネス    ストレス低減法(MBSR)8週間プログラム
2023年10月開講クラス    スケジュール&内容詳細


【スケジュール】
毎週火曜    20:00-22:30
①5月21日(火)
②5月28日(火)
③6月4日(火)
④6月11日(火)
※1dayリトリート     6月16日(日)
⑤6月18日(火)
⑥6月25日(火)
⑦7月2日(火)
⑧7月9日(火)

【受講場所】オンライン (zoomで実施)
【募集人員】 6名(一般参加含む)
【受講料】66,000円(税込)    ※分割払いをご希望の方はご相談ください

【必要な準備】
事前面談の連絡(お一人30分、事前に行います 6/14,15,16 夜の時間)
インターネット環境
インターネットに接続できるデバイス(PC/タブレット/スマートフォン)
会議システムZOOMのダウンロード

【提供されるもの】
コースハンドブック資料(メール)
練習用の音源

【プログラム内容】
0週目:事前オリエンテーション
お申し込み後、1対1のオンライン面談で、コースの概要、進め方、ルール、8週間の実習の相談などヒアリングを行います。
オンラインで30分程度を予定しています。※希望の日時を3つご連絡ください。

1週目:マインドフルネスを探索する
コースの概要の説明、マインドフルネスをどのように生活に取り入れていくかを学びます。食べる瞑想、呼吸の瞑想、ボディスキャンなど伝統的な瞑想のガイドを通じ、体験的に今の瞬間と関わることを経験します。

2週目:世界と自分自身をどのように感じ取るか
ものの見方が自分自身の物事への反応に影響を与えるという、重要な考え方を学びます。このセッションにおいて、感覚や思考パターンを観察し、ボディスキャンを通じてストレスに対するご自身の反応への気づきを養います。
困難に対する感覚や反応の仕方を変えることにより、自分が感じている心身のストレスについて変化が現れます。

3週目:自分自身の身体とともにある
マインドフルヨガ、座る瞑想、歩く瞑想に取り組みます。これらの練習を通じて、特別に時間をとって行う練習から、日常生活へマインドフルネスの要素を組み込んでいくことを学んでいきます。マインドフルであることは、日常の喜びと、生きていく力、その双方をもたらすことに気づくかもしれません。また、練習を通じて、快、不快の両方について探索する機会を持ちます。

4週目:ストレスとは何か
マインドフルネスの練習を通じて、自分の体験を興味深く観察すること、オープンさを養い、注意をコントロールする能力を高めていきます。この週は、集中力と注意の範囲を広げていくことを学びます。ストレスのかかる状況に対して、より上手に対応していくことを学びます。

5週目:ストレス    ー自動的反応かマインドフルな対応か
コースの半分地点として、マインドフルネスについての基本的な考え方を明確にし、より具体的な困難やストレスに対してマインドフルに対応していくことを学びます。ここでは、自分自身がいつもぶつかる繰り返し現れるパターンを、マインドフルな態度によって解体していくことを体験します。

6週目:マインドフルなコミュニケーション
ストレスのかかる状況にあって、平衡を保とうとする能力が私たちにはあります。この週は、マインドフルネスを通じて、内なる力を高めていくコーピングについて学んでいきます。また、他者とのコミュニケーションの困難に対し、気づきや今にあることを対人関係にも適用することも学んでいきます。

※Practice Day(リトリート形式)
リトリート形式による終日のセッションを行います。家族に事前にお願いをして、朝から一人でサイレントで過ごせる時間と場所を確保します。ZOOMを繋ぎながら、様々な瞑想やワークを続けて行きます。6時間ほどをかけて、生活すべてにおいて五感を使い、ゆったりと過ごすセルフリトリートです。これからマインドフルネスを実際の生活で活用していく指針を作る機会となります。

7週目:自分自身をいたわる
マインドフルネスは、生活の中で生かされてこそ価値があるものです。毎日時間をとって行うフォーマルな練習は必要不可欠なものですが、これは日常生活でマインドフルネスを活用するための基礎練習です。この週では、いかに日常生活にマインドフルネスを組み込んでいくかについて学びます。

8週目:振り返り、前に進む
最後に、コースを通じて学んだことを振り返ります。今後、どのように日常を送っていくか、考える時間です。マインドフルに生活していくために困難なこと、使えるもの、自分の態度はどのようなものでしょうか。このプログラムの最後であり、また、今後の人生の始まりとなるセッションです。

*上記詳細内容については一部変更になることがあります。



講師:神田恵実
IMA認定    International Mindfulness Center Japan所属
MBCT(マインドフルネス認知療法)講師


大手出版社を経て2005年、有限会社Julietteを設立。メディア制作とともにオーガニックコットン スリープブランドnanadecorをスタート。女性の睡眠の実情を知り、ストレスが与える心身への影響に関心を持つ。自社ではライフステージに合わせた選択肢のある働き方での組織づくり、nanadecor、オンラインサロンMy organic laboでは、well being な心と体、生き方を提案している。
IMCJにてマインドフルネスのプログラムを受講、ドイツを本拠地にヨーロッパで権威あるIMA = Institute for Mindfulness Based Approaches 認定のMBSR講師養成講座を2023年修了。

スーパーバイザー:Ted Meissner( Oxford Mindfulness Centre on live online
mindfulness program delivery,  Executive Director of Mindfulness
Practice Center)

IMCJ受講履歴
8週間コース
2019 .11 MBCT-D
2020.02 MBCT-D
2020.05 MBCT-D
2021.08 MBCT-D
2020.11 MBCR
2021.01 MBSR
2021.02 MBCT-L
2021.05 MBSR
2021.08 MBCL
2021.11  MBPM
2022.02 MBCT- taking it further
2022.05 MBCL
2022.08 MBCT-L
2022.11 MBSR 〜23年継続中
※MBCT-D Mindfulness Based Cognitive Behavior Therapy for Depression
※MBCT-L Mindfulness Based Cognitive Behavior Therapy for Life
※ MBCT-L Mindfulness Based Cognitive Behavior Therapy for Taking it further
※MBPM Mindfulness Based Pain Management
※MBSR Mindfulness Based Stress Reduction
※MBCL Mindfulness Based Compassionate Living
※MBCR Mindfulness based compassionate relationship

ウェビナー
2021.01マインドフルネスとうつの再発予防
2021.04マインドフルネスと教育
2021.07 がんとマインドフルネス
2021.08痛みのためのマインドフルネス

IMCJ インターナショナルマインドフルネスセンタージャパン(International Mindfulness Center Japan: IMCJ)
日本におけるマインドフルネス普及のために井上清子、宮本賢也氏により設立。学術関係者、医療関係者、マインドフルネス講師等による相互交流を目的として活動している。IMAとの提携プログラム、世界中で活躍する様々な専門家、臨床家、研究者から学び、自身の実践を深めるための講義を開催。日本国内でも、エビデンスに基づくマインドフルネスプログラムが医療現場や教育現場、人々が働く現場で活用されることを目指している。


* 全8回クラス、一括決済のみとなります
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